【子宮筋腫 腹腔鏡手術】診断から手術までの体験記

女性特有の病気(子宮筋腫)

私は2年程前に子宮筋腫の腹腔鏡手術をしています。

手術前や手術後は不安が沢山ありまりました。

少しでも不安を解消したくネットで体験談を探しましたが、見つかるのは病気についての内容ばかりで実際の手術を受けた人の声を見つけることがほとんどできませんでした。

今回ブログに自分の体験談を載せるので、これから手術を受ける人にとって少しでも参考になればと思います。

ですが、何か不明な点があれば必ずお医者さんに相談してください。

診断

もともと手術をする何年も前から、子宮筋腫があると診断を受けていました。

子宮筋腫で見える物は、2㎝程度が2つなので、まだ手術を検討しなくても良いと言われていました。

ただ、どんどん貧血が酷くなり、同じ病院に受診をしたところ

子宮筋腫のサイズが大きくなり、7㎝と4㎝になっていました。

両方合わせると11㎝です。

そのため、お医者さんと今後の治療について話をしました。

現段階だと、腹腔鏡の手術で子宮を温存出来るだろうという事。

そして場所にもよるけれども私の場合は「不妊の原因になる」という事。

私はまだ独身ですが、今後いずれ子供が欲しいと思っていたので、手術を受けようと決めました。

検査

手術をするにあたって沢山の検査を行います。

受けた検査を書いていきます。

CT検査

MRI検査

血液検査(C型肝炎検査やHIV検査も行いました。私は大丈夫でした。)

検査を受ける前にお医者さんは全て説明をしてくれるので、何か不明点があれば必ず聞きましょう。

リュープリン注射

手術前に筋腫を少しでも小さくするために、リュープリン注射を打ちました。

私は回数は2回でした。症状によって回数が違うようです。

ホルモン注射の為、更年期障害のような症状が出る場合があります。

私の場合は注射1回目は何も症状が出ませんでしたが、2回目の注射を打った後から汗が出たり症状が出ました。

お医者さんから話を聞いてはいましたが、少し辛かったです。

家族に説明

入院の前に家族と一緒に再度お医者さんから説明を聞きます。

家族の仕事の状況等があるので、事前に家族に日付を相談しておく必要があります。

お医者さんから説明をされる内容は、手術のリスクや、もし輸血が必要な状況になった場合は、輸血をしても良いか等です。

診断時にも説明がありましたが、再度家族にも説明がありました。

不明点がある場合は曖昧にせず、しっかりと聞きましょう。

私の場合はもう手術の覚悟が出来ていたのですが、家族は不安そうで沢山質問をしていました。

お医者さんもしっかりと丁寧に説明をしてくれました。

入院の手続き

家族への説明が終わった後、そのまま窓口に向かい入院の手続きをします。

必要な物や入院中の過ごし方、消灯時間や面会時間を説明してくれます。

病院によって用意されているもの等が違うので、用意する物を確認しておきましょう。

また、用意する物で持っていない物については、売店で置いているかも聞いてみましょう。

私はちゃんと確認していなかったため、家で書類を見て「T字帯」を用意するように書いていましたが、どこで買えるかわからず、わざわざ病院に電話をしました。

売店で買えると教えてもらえたので、入院当日購入しました。

持って行って良かった物

ウエットティッシュ

本(凄く暇です)

紙とペン

身体用の保湿クリーム(病院は凄く乾燥しています)

帰りにでも売店を事前に見ておいたほうが良いです。 病院の規模にもよりますが、 私の場合はコンビニが病院に入っていたので、何か欲しい物がある時に不自由はしなかったです。

入院前に準備したこと

手術等が決まったら、時期や会社にお休みをどれだけいただけるか等、給料について相談しました。

私の場合は1か月お休みを貰い、お休み期間中は傷病手当を貰うという事になりました。

手術の日程ですが、私は入院期間が月を跨がないようにしてもらいました、それは手術の費用が「高額療養費」の対象となるからです。

また、医療費の自己負担額の証明書を取っておけば、入院時に窓口に提出をしておけば、退院時に払う金額が自己負担額までになります。事前に用意をしておくのをおすすめします。

医療保険に入っている人は、事前にこちらも確認をしておいたほうが良いです。

診断書の提出や医療保険の会社によって内容が異なるので、事前に窓口等に電話をして確認をして準備しておきましょう。 私の場合は、手術一時金と入院の日数分のお金が出ました 。

入院当日(手術前日)

事前に入院の時間を聞いているので、病院に着いたら窓口に向かいます。

病棟の職員が迎えに来てくれるというので、ロビーで待ちました。

職員の方に呼ばれて病室まで行き、また入院についての説明を受けます。

採血をして少し時間が経つと、看護婦さんが剃刀を持ってきました。

邪魔な毛を剃るとのことでしたが、私はVIOの脱毛をしているので軽くお腹のうぶ毛だけ剃って終わりました。

その後、麻酔医と話をして同意書を書きます。

全身麻酔となるので終わった後に吐き気がする可能性がある事と、吐きやすい体質か聞かれ、体質はわからない事を伝えました。

また、口の中に管を通すので取る時に歯が欠けるかもしれないと言われたので、歯医者で作ってもらっている、マウスピースを付けて良いか聞くと大丈夫とのことでした。

シャワーを浴びてあとは寝るだけなのですが、まったく眠れませんでした。

翌日の手術が不安なのもありますが、いつも寝ている時間よりも消灯時間が早いので、ただ単純に眠れなかっただけなのかもしれません。

入院2日目(手術当日)

家族が来てくれており、手術までいろいろな話をしていました。

看護婦さんが迎えに来て歩いて手術室に向かいました。

手術室に着いたら、自分の名前と生年月日を言って本人確認等を行いました。

手術台に寝て、麻酔が入ってから手術が終わって起こされるまで当然ですが全く目が覚めなかったです。

ただ!!起きた後はとてつもない吐き気でした!!

人生においてあんなに気持ちが悪い事は今までで無かったです。

病室にそのまま運ばれ、ベッドに寝かされたのですが、ずっと信じられないくらいの吐き気です。

手術が終わるのを待っていてくれた家族と、話をする気も起きないくらいの吐き気です。

家族には申し訳ないけど帰って貰って、少し寝たのですが、ずっと吐き気が止まらなかったです。

たぶん4回くらいは吐いたと思います。

吐き気止めを点滴に入れてもらいましたが、収まらなかったです。

ただ、誰もがこんなに吐き気がする訳ではないので安心してください。

思い出してみると、私は小学校の頃から吐きやすい体質で、小学校の遠足とかでもバス酔いをするので保険の先生が隣に座ってくれている生徒でした。いつも遠足の帰りは吐いていました。

大人になってすっかりと忘れていたので、麻酔医に言わなかった事を後悔しました。

入院3日目(術後1日目)

この日も全然吐き気が収まらなかったです。

吐き気止めを点滴に入れてもだめで、座薬を打ってもだめでした。

お腹の傷の痛み止めに、背中に麻酔のチューブの様な物を付けて、定期的に麻酔が入るようにしてもらっていたので、それを外してもらいました。

ご飯が運ばれてきても勿論食べる事なんて出来ないし、しかも歩行訓練をしようと看護婦さんが来るけど少し体をあげるだけで吐き気がして、この日は5回くらい吐いたと思います。

看護婦さんもこんなに吐く人を見ないようで、「ずっと寝てるからめまいかな」と言ってくるのですが、全然めまいどころの吐き気では無かったです。

入院4日目(術後2日目)

この日くらいから体調が良くなってきました。

私がずっとベッドにいて歩けないので看護婦さんが歯を磨けていない事などを心配して、いろいろ用意をしてくれて歯磨きをしました。

シャワーを浴びれていなかったので、タオルを濡らしてくれて身体を拭いてくれたので、すっきりしました。

朝ごはんは食べれなかったのですが、お昼ご飯を出してもらって少し口にする事が出来ました。

歩行訓練で看護婦さんと一緒に歩いて大丈夫だったので、あとは自由にお散歩して良いと言われましたが、

点滴をしながら歩くので段差がある所は避け、エレベーターにのって売店まで行き雑誌を買ってきました。

私の1人で歩ける姿を見て隣に寝ていた患者さんは、「辛そうなの聞こえてたから良かったね」と言ってくれ、また「可哀そうで涙が出た」とも言われ、それを聞いて私も泣きそうになりました。

そこから仲良くなり、少しおしゃべりをして気分もラクになりました。

入院5日目(術後3日目)

吐き気は全くなくなり、ご飯も普通に食べれるようになりました。

朝にシャワーも浴びて、エレベーターにのって婦人科まで行き(エレベーターをのったり、5分くらい歩きます)先生に診察を受けました。

看護婦さんに「随分回復したね」と言われ、少しうれしかったです。私はそれほどに痛くは無かったのですが、人によっては痛くて婦人科まで来れない人もいるそうです。

手術中の写真を撮っていたようで、写真を見せてもらい、取った筋腫がどれくらいの大きさだったかの説明を受けました。

傷跡の診察ですが、私はおへその他に3か所の傷跡があり、私から見たらとても痛々しくて不安になる傷跡なのに、お医者さんからは順調だねと言われました。

そして本来ならば退院が明日だけれども、伸ばしましょうと言われました。理由としては術後吐き気が止まらなかったためです。

私はどうしても退院したかったので、もう大丈夫と何度も言ったところ、お医者さんに何かあったら病院に電話をする事と言われ、退院の許可を貰いました。

あと、吐き気についてはもし今後手術をするときは、カルテがあるので麻酔を変えたり調整するので同じような事は起こらないと言われ安心しました。

退院(術後4日目)

病院の窓口でお金を払って退院です。

私は現金で払いましたが、カード払いなど出来ると思うので事前に病院で調べておいた方が良いです。

公共機関はとてものれないし、沢山歩くことも出来ないので、家族に迎えに来てもらい車で家まで帰りました。

1人で退院する時はタクシーの方が良いと思います。

また、私は1人暮らしでしたが実家が近いこともあり、退院後2か月ほどは実家で過ごしました。

1人暮らしの人は、退院後の生活をどうするかも考えた方が良いと思います。

最後に

手術することは凄い不安だと思います。私も凄く不安でした。

何度も書きますが、あくまでも私の場合です。

私の友人は子宮筋腫の手術をした時は、吐き気も何もなく、痛みも全然なく、仕事は休めるので最高だったと言っていました。

症状によってや体質によって変わってくるので、何か不安な点があればお医者さんに聞いてください。

では、少しでもこのブログが読んでくださっている方の、不安解消に役立てたら幸いです。

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